寝室

羽毛布団のお手入れ方法

羽毛布団の洗い方

一昔前の詐欺事例として「布団丸い洗い」というものがありました。
流石にここ最近では見かけなくなりましたが、当時は「お家で使っているお布団にはダニがいっぱい。今すぐ丸洗いをしないと危険ですよ~」とかなりしつこい営業がされていたものです。

まず知っておいてもらいたいのが、羽毛布団はきちんとした品質のものであれば50年くらいはそのまま使うことができるということです。
中には10年保証が付いたものもあり、10年間の間なら羽毛を洗浄・補充して最充填してくれるブランドもあります。

ただし万年床に敷きっぱなしといった雑な手入れではいけません。
定期的に空気を通し、清潔を保っていくことで、長持ちする品質の良い布団にしていくことができます。

一番良いのは、定期的に羽毛布団をクリーニングに出すということです。
ほとんどのクリーニング店では羽毛布団を取扱してくれているので、夏前の季節の変わり目に出すようにして、秋から快適な状態で使えるようにするのがベストでしょう。

家庭でも洗うことができますが、その場合には大きな洗濯機が必要です。
サイズとしては、4人家族で使用しているようなサイズの洗濯機で、1枚の布団という感じになります。

一人暮らしや夫婦2人という家庭では洗濯機も小さめになりますので、コインランドリーなどを利用してください。

洗い方は普通の家庭用洗剤を使い、すすぎを2回にして回します。
脱水をする時には片側によってしまうとドラムが痛むことがあるので、もし大きな音が出るようなら、途中で止めてバランスをとってあげるようにしてください。

コインランドリーにあるような大型洗濯機なら羽毛布団3枚を一度に洗うこともできます。

羽毛布団のしまい方

羽毛布団を押入れやクローゼットに入れる場合、まずは汚れを落としてダニの発生がないようにしてあげます。
布団カバーを外して洗い、長期間収納をする場合は収納用カバーに入れるようにしましょう。

布団カバーを外した布団そのものが汚れている場合は、前述したようにクリーニングをして、きちんと乾燥させてから収納します。
羽毛布団の汚れには、ダニやダニの死体、カビ、汗、皮脂、花粉、ペットの毛や尿といったものがありますので、想像以上に汚れているということは知っておくべきです。

収納をする時の布団袋としては、通気性の良いバッグ型のものにするのがおすすめです。
最近では掃除機で中の空気を吸い出して、圧縮した状態で収納できる便利な製品もありますが、これは通気性が全くなくなることから臭いが蒸れやすくなってしまう欠点があります。
圧縮袋を使う場合もまずはしっかりと洗濯と乾燥をして、汚れや蒸れが発生しないようにしてから圧縮するようにしましょう。

また、圧縮袋は羽毛布団に過度な負担を与え、羽毛のふんわり感が戻らなくなってしまうことがあります。